YAHOO! JAPAN テニスニュース 04/04

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ヤフースポーツによると
●イバ・マヨリが26歳で引退
女子テニスのイバ・マヨリ(26=クロアチア)は29日、モチベーションをな
くしたとしてツアー引退を表明した。1997年全仏オープンの女子シングルス
でマルチナ・ヒンギス(スイス)を下して優勝したマヨリは、一時は世界ランキ
ング4位まで上りつめた。しかし、ランキングは294位まで落ち、今年のウィ
ンブルドン選手権も予選出場を断念していた。マヨリは「エキシビションマッチ
かダブルスには出場するかもしれないが、選手生活は終わった」とザグレブのス
ポーツ紙に明かした。女子テニス協会(WTA)ツアーでは全仏を含め8大会で
優勝している。(ロイター)[6月30日14時39分更新]

●杉山、4強入り逃す ウィンブルドン第7日
テニスのウィンブルドン選手権第7日は29日、ロンドン郊外のオールイングラ
ンド・クラブで行われ、女子シングルス準々決勝で第11シードの杉山愛(ワコ
ール)は、第13シードで17歳のマリア・シャラポワ(ロシア)に7−5、5
−7、1−6で逆転負けし、1996年の伊達公子以来2人目の4強入りはなら
なかった。第1セットは5−5から相手サービスをブレークして奪った。しかし
第2セットは競り負け、第3セットは完敗だった。四大大会初のベスト4入りし
たシャラポワは準決勝で、第5シードのリンゼイ・ダベンポート(米国)と対戦
する。この日で女子シングルス4回戦を終え、残りの準々決勝は、3連覇を狙う
第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)と第7シードのジェニファー・カ
プリアティ(米国)、第4シードのアメリ・モレスモ(フランス)と第9シード
のパオラ・スアレス(アルゼンチン)との顔合わせ。(共同通信)
[6月30日3時8分更新]

●水上でテニス対決
ロンドンのテムズ川に浮かんだ水上テニスコート。テニス・ウィンブルドン選手
権の宣伝活動の一環で、往年の名プレーヤー、ジョン・マッケンローさんと女子
テニスのモニカ・セレシュさんが対決した(28日、ロンドン)
(EPA=時事)09時49分更新

●杉山、浅越組でツアー出場 アテネ五輪女子複へ準備
アテネ五輪テニスの女子ダブルスでペアを組む杉山愛(ワコール)と浅越しのぶ
(NEC)が本番へ向けた準備のため、7、8月のツアーにペアを組んで出場す
ると、五輪で日本代表を率いる植田実監督が28日、明らかにした。北米開催の
2、3大会に出場予定。杉山は、キム・クライシュテルス(ベルギー)とのペア
で昨年の全仏オープンとウィンブルドン選手権を制するなど、四大大会の女子ダ
ブルスで3度の優勝を記録。ことしのウィンブルドン選手権で、杉山はリーゼル
・フーバー(南アフリカ)、浅越は藤原里華(北日本物産)とそれぞれペアを組
んでいる。(共同通信)[6月28日20時22分更新]

●杉山、複も16強入り/ウィンブルドン
第5シードの杉山愛(28=ワコール)リーゼル・フーバー(27=南アフリカ)組が
3回戦に進出した。ベサニー・マテック(19)ジェシカ・レンホフ(24=ともに米
国)に6−3、6−4のストレートで快勝。杉山はシングルスに続いてダブルスでも16
強入りを果たした。前日の26日が降雨で今大会2日目のまったく試合ができない日
となり、27日は史上3度目の休養日返上で試合を行った。杉山が、シングルスに続
いてダブルスでも16強入りを果たした。両セットともに、相手にリードを許す不
安定なコンビネーションながら、杉山は「何が何でも3セットはしたくない」と、
第5シードの実力でストレート勝ちを収めた。試合が予定されていた前日の26日は、
降雨順延が決まる午後6時すぎまで会場にいた。室内と、雨のすき間を縫って屋外
での練習をこなし、後はトランプ大会で気分転換を図った。「雨が降ることも分か
っていたし、まったくイライラはなかった」。シングルスも勝ち上がっており、気
持ちも最高に充実している。今日28日には、自身初のシングルス8強入りを懸けた
タナスガーン戦が予定されている。シングルスだけの出場なら3回戦から2日が空く
が、杉山は「こういう時にダブルスができたのは大きい。ピリっと緊張感を保てる」
と、ベスト8入りに手応えを見せた。(日刊スポーツ)[6月28日9時47分更新]

●イワニセビッチ敗れ、引退表明−ウィンブルドンテニス
テニスの4大大会ウィンブルドン選手権5日目は25日、当地のオールイングラ
ンド・クラブで行われ、女子シングルスの4回戦進出を決めたばかりの杉山愛(
ワコール)はリーゼル・フーバー(南ア)と組んだダブルスの1回戦で、格下の
英国ペアに6−1、7−5でストレート勝ちした。男子シングルスの2001年
の覇者、ゴラン・イワニセビッチ(クロアチア)は第7シードのレイトン・ヒュ
ーイット(豪州)にストレート負けし、引退を表明した。第6シードのフアンカ
ルロス・フェレーロ(スペイン)は3回戦で敗退したが、第2シードのアンディ
・ロディック(米国)らは順当に勝ち上がった。女子シングルスでは、第5シー
ドのリンゼイ・ダベンポート(米国)らが勝ち進んだ。 (時事通信)
[6月26日11時2分更新]

●浅越は1回戦で敗退 ウィンブルドンテニス
テニスのウィンブルドン選手権第3日は24日、ロンドン郊外のオールイングラ
ンド・クラブで行われ、女子シングルス1回戦で浅越しのぶ(NEC)は、第2
6シードのリサ・レイモンド(米国)に3―6、6―7で敗れた。第4シードの
アメリ・モレスモ(フランス)、第7シードのジェニファー・カプリアティ(米
国)は2回戦に進んだ。男子シングルス1回戦では、第2シードのアンディ・ロ
ディック(米国)が、王宇佐(台湾)にストレート勝ち。第3シードのギリェル
モ・コリア(アルゼンチン)は、ウェスリー・ムーディ(南アフリカ)をフルセ
ットの末に退けた。(共同通信)[6月25日3時17分更新]

●セリーナ、3連覇へ好発進=森上は初戦敗退−ウィンブルドンテニス
テニスの4大大会今季第3戦、ウィンブルドン選手権第2日は22日、当地のオ
ールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス1回戦で3連覇を狙う第1
シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)が鄭潔(中国)を6−3、6−1で退
け、2回戦に進出した。森上亜希子(ミキハウス)は第15シードのパティ・シ
ュナイダー(スイス)に4−6、1−6で敗れた。全仏準優勝で第6シードのエ
レーナ・デメンティエワ(ロシア)はサンドラ・クレイノバ(チェコ)に敗れ、
初戦で姿を消した。昨年16強入りした浅越しのぶ(NEC)はリサ・レイモン
ド(米国)と初戦。男子シングルスでは、地元英国期待のティム・ヘンマンが1
回戦を突破した。 (時事通信)[6月23日1時31分更新]

●ナブラチロワ復活の1勝/ウィンブルドン
オールイングランド・テニスクラブ◇賞金総額970万7280ポンド(約19億8000万
円)◇男女シングルス1回戦【英ロンドン=吉松忠弘】9度の優勝を誇るマルチナ
・ナブラチロワ(47=米国)が、10年ぶりのシングルス出場を圧勝で飾った。世
界102位のカタリナ・カスタノ(24=コロンビア)に6−0、6−1で圧勝し、94年
準決勝でフェルナンデス(米国)に勝って以来の勝利を挙げた。10年ぶりのマッ
チポイントが決まると、ナブラチロワは高々に右こぶしを突き上げた。帰ってき
た女王を観客は総立ちで祝福した。「本当に楽しんだし、集中もできた」。第1
セットから11ゲームを連取する快進撃で、カスタノを圧倒した。芝の女王は健在
だった。左利きから繰り出すサーブとネットプレーは、全盛時の切れこそないが、
カスタノを振り回すには十分だった。5月の全仏で大会推薦選手として、久々に4
大大会のシングルスに出場。しかし、ストレート負けを喫し、今大会に必勝を期
していた。初めてウィンブルドンでプレーしたのが73年。初戦の相手の娘が、こ
の日、杉山と対戦していた。その長い年月で、ナブラチロワに残されたものが、
五輪への出場とメダルだ。「どうしても五輪に出場したい」。ダブルスでの出場
に向けて、シングルスで腕を磨く。その思いが、今回の復活劇につながった。
(日刊スポーツ)[6月22日9時34分更新]

●男子テニス=ATPチャンピオンズレース
プロテニス協会(ATP)が21日発表した男子テニスのチャンピオンズレース。
 1.ロジャー・フェデラー(スイス).......546ポイント
 2.ギレルモ・コリア(アルゼンチン)......472
 3.カルロス・モヤ(スペイン).........384
 4.アンディ・ロディック(米国)........314
 5.ガストン・ガウディオ(アルゼンチン)....285
 6.マラト・サフィン(ロシア).........282
 7.ティム・ヘンマン(英国)..........269
 8.レイトン・ヒューイット(オーストラリア)..266
 9.ダビド・ナルバンディアン(アルゼンチン)..252
 10.ドミニク・フルバティ(スロバキア).....182
   [ロンドン 21日 ロイター][6月22日10時1分更新]

●杉山、小畑が第1日に登場 ウィンブルドン21日開幕
賞金総額約970万ポンド(約19億8000万円)を懸けたテニスの四大大会
今季第3戦、ウィンブルドン選手権は21日、ロンドン郊外のオールイングラン
ド・クラブで開幕する。第1日の女子シングルス1回戦では、第11シードの杉
山愛(ワコール)が3番コートの第1試合で主催者推薦のアマンダ・ジェーンズ
(英国)と対戦。小畑沙織(ヨネックス)は、8番コートの第1試合で予選勝ち
上がりのエバ・ビールネローバ(チェコ)と顔を合わせる。センターコートの第
1試合では、男子シングルスで連覇を狙う第1シードのロジャー・フェデラー(
スイス)が、主催者推薦のアレックス・ボグダノビッチ(英国)の挑戦を受ける。
(共同通信)[6月20日22時11分更新]

●テニスの元王者カフェルニコフがゴルファーに転身
男子テニスの元世界ランクキング1位エフゲニー・カフェルニコフ(30=ロシ
ア)が、来週当地のモスクワで開催されるアマチュアゴルフ大会に出場申請した。
ロシアゴルフ協会のコゼフニコフ会長が17日明らかにした。カフェルニコフは
昨年10月以降、テニスの公式ツアーに出場していないが、引退は正式に表明し
ていない。同会長によると、カフェルニコフは熱心にゴルフに取り組んでおり、
練習を怠らなければ優勝するチャンスもあるという。同じテニス界では、元世界
王者イワン・レンドル(旧チェコスロバキア)も1996年にゴルフに挑戦。欧
州ツアーのチェコオープンに出場したが、予選通過は果たせなかった。(ロイタ
ー)[6月18日14時57分更新]

●杉山は地元推薦選手と ウィンブルドンテニス
21日に開幕するテニスのウィンブルドン選手権の組み合わせ抽選が17日、当
地のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス第11シードの杉山
愛(ワコール)は、主催者推薦で出場する地元英国のアマンダ・ジェーンズと1
回戦で対戦することになった。浅越しのぶ(NEC)は第26シードのリサ・レ
イモンド(米国)、森上亜希子(ミキハウス)は第15シードのパティ・シュナ
イダー(スイス)と、小畑沙織(ヨネックス)は予選勝ち上がり選手と1回戦で
当たる。第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)は鄭潔(中国)との顔合
わせ。女子ダブルス第5シードの杉山、リーゼル・フーバー(南アフリカ)組は、
1回戦でヘレン・クルーク、アナ・ホーキンス組(英国)と対戦する。男子シン
グルスで連覇を狙う第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)は、1回戦で
アレックス・ボグダノビッチ(英国)とぶつかる。(共同通信)
[6月17日20時38分更新]

●女子第11シード ウィンブルドン選手権
テニスのウィンブルドン選手権の主催者は16日、今大会のシード選手を発表し、
女子シングルスの杉山愛(ワコール)は第11シードとなった。杉山はリーゼル
・フーバー(南アフリカ)と組むダブルスは第5シード。女子第1シードは前回
優勝のセリーナ・ウィリアムズ(米国)で、先の全仏オープンを制したアナスタ
シア・ミスキナ(ロシア)が第2シード。ビーナス・ウィリアムズ(米国)が第
3シードとなった。男子シングルスも連覇を狙うロジャー・フェデラー(スイス)
が第1シードで、第2シードはアンディ・ロディック(米国)。(共同通信)
[6月16日23時37分更新]

●ヘイティングスダイレクト国際、ドキッチが5連敗
女子テニスのヘイティングスダイレクト国際は15日、当地でシングルス1回戦
を行い、エレナ・ドキッチ(セルビア・モンテネグロ)がティナ・ピシュニク
(スロベニア)に2―6、2―6のストレートで敗れた。かつて世界ランク4位
にまで上り詰めたドキッチだったが、世界ランク47位のピシュニクにストレー
ト負け。今年4月からシングルス5連敗とスランプに陥っている。このほか第7
シードのフランチェスカ・スキアボーネは勝ち上がったが、第5シードのシルビ
ア・ファリナ・エリア(ともにイタリア)は敗退した。(ロイター)
[6月16日12時41分更新]

●マッケンロー、現役選手は個性に欠けると批判
男子テニスの元世界王者、ジョン・マッケンロー(45)が、現役選手をロボッ
トに例えて個性に欠けていると批判した。英国放送協会(BBC)が発行してい
るラジオタイムズ誌によると、同氏は「私には選手の多くがダースベーダーのタ
イプに見える」と「スターウォーズ」シリーズに登場するキャラクターに例えた。
現役選手は確かに偉大なアスリートだが、情熱や感情はどこにあるかと指摘。観
衆を楽しませる大胆なプレーが必要だとし、コートにいて楽しく見えないとの見
方を明かした。同氏は全米オープンに4度、ウィンブルドン選手権に3度優勝し
た名選手だったが、コート上の無軌道なプレーで「悪ガキ」の異名で知られてい
た。21日に開幕するウィンブルドン選手権ではBBCの解説者を務める。
(ロイター)[6月15日20時27分更新]

●男子テニス=ATPチャンピオンズレース
プロテニス協会(ATP)が14日発表した男子テニスのチャンピオンズレース。
 1.ロジャー・フェデラー(スイス).......546ポイント
 2.ギレルモ・コリア(アルゼンチン)......449
 3.カルロス・モヤ(スペイン).........384
 4.アンディ・ロディック(米国)........314
 5.ガストン・ガウディオ(アルゼンチン)....285
 6.マラト・サフィン(ロシア).........282
 7.ティム・ヘンマン(英国)..........269
 8.レイトン・ヒューイット(オーストラリア)..266
 9.ダビド・ナルバンディアン(アルゼンチン)..252
 10.ドミニク・フルバティ(スロバキア).....182
   [ロンドン 14日 ロイター][6月15日10時33分更新]

●女子テニス=最新世界トップ10ランキング
女子テニス協会(WTA)が14日発表した女子テニス選手の最新世界トップ10
 1.ジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)...5791ポイント
 2.キム・クライシュテルス(ベルギー)........5069
 3.アナスタシア・ミスキナ(ロシア).........3816
 4.アメリー・モーレスモ(フランス).........3502
 5.リンゼイ・ダベンポート(米国)..........3080
 6.エレーナ・デメンティエワ(ロシア)........3038
 7.ジェニファー・カプリアティ(米国)........2887
 8.ビーナス・ウィリアムズ(米国) ..........2406
 9.スベトラーナ・クズネツォワ(ロシア).......2069
 10.セリーナ・ウィリアムズ(米国)..........2055
 13.杉山愛 .....................1842
  [ロンドン 14日 ロイター][6月15日9時13分更新]

●杉山、小畑ら4人に出場権 アテネ五輪女子テニス
女子テニス協会(WTA)は14日、アテネ五輪出場資格の基準となる最新の世
界ランキングを発表し、日本勢では杉山愛(ワコール)小畑沙織(ヨネックス)
浅越しのぶ(NEC)森上亜希子(ミキハウス)の4選手が五輪出場権を獲得し
た。杉山は3大会連続、浅越は2大会連続、小畑と森上は初出場となる。杉山は
ダブルスでも5位で出場を確実にした。国際テニス連盟(ITF)は、男女シン
グルスの五輪出場資格を14日発表の世界ランキングで、1カ国・地域に最大4
人までで上位48人に与えると定めている。杉山は13位、小畑は41位、浅越
は42位、森上は56位でその圏内に入った。正式にはITFから各国協会に出
場資格を得た選手が通達される。(共同通信)[6月14日13時19分更新]

●全仏王者のガウディオ欠場 ウィンブルドン選手権
ことしのテニスの全仏オープン男子シングルスを制したガストン・ガウディオ(
アルゼンチン)が12日、足のけがを理由に21日から始まるウィンブルドン選
手権の欠場を決めた。けがの詳しい状況は分かっていない。(ウィンブルドンA
P=共同)(共同通信)[6月13日1時39分更新]

●ナブラチロワが出場 ウィンブルドン選手権
テニスのウィンブルドン選手権の主催者は11日、同選手権女子シングルスで過
去9度優勝のマルチナ・ナブラチロワ(米国)が主催者推薦で出場すると発表し
た。同選手のシングルスでのウィンブルドン出場は、準優勝した1994年以来。
47歳のナブラチロワは今年の全仏オープンで、四大大会のシングルスに10年
ぶりで復帰したが、1回戦で敗退した。(共同通信)[6月12日8時4分更新]

●クエルテン、ウィンブルドン欠場
男子テニスで全仏オープン3度の優勝を誇るグスタボ・クエルテン(ブラジル)
が10日、でん部の負傷のため、4大大会第3戦のウィンブルドンを欠場するこ
とを発表した。クエルテンは、万全の体調を整えるためには少なくとも6週間か
かるとし、7月末のテニス・マスターズシリーズ、アテネ五輪やUSオープンの
出場に照準を絞りたい考え。でん部のけがにこれまでも苦しんできたクエルテン
だが、先の全仏オープンでは8強入りを果たし、復活をアピールしていた。(ロ
イター)[6月11日10時43分更新]

●エナン・アーデン、ウィンブルドン欠場
女子テニス、世界ランク1位のジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)
が8日、ウィルス性疾患のため、4大大会第3戦のウィンブルドンを欠場するこ
とを発表した。担当医から、体調を完全に回復するためには、さらに数週間安静
にする必要があると勧められたという。エナン・アーデンは今季4大大会初戦の
全豪オープン優勝で好スタートを切っていたが、先日行われた全仏オープンでも
2回戦で敗れるなど、体調を崩していることは明らかだった。(ロイター)
[6月9日11時0分更新]

●杉山愛、フェド杯辞退し五輪専念
女子テニスで世界13位の杉山愛(28=ワコール)が、アテネ五輪に全精力を傾け
るため、国別対抗戦フェド杯対ブルガリア戦(7月10、11日)の代表入りを辞退
することが8日、分かった。コーチの母芙沙子さん(55)が明らかにした。アテ
ネ五輪に出場すると決めたからにはメダルを狙う。杉山の決意が、代表辞退とい
う決断を導いた。「最後の五輪だろうし、出るからにはベストを尽くしたい」。
杉山はアテネ五輪で使用されるハードコートに集中するため、あえてフェド杯回
避の日程を組んだ。フェド杯は、杉山の苦手な赤土のコートで開催される。直前
までは、芝生で行われるウィンブルドンがある。コートに慣れるのに1、2週間を
必要とするため、短期間で3種類のコートを変えることは、五輪へのリスクが大
きい。メダル獲得にも、早めにハードコートに移行したい。それが、フェド杯辞
退につながった。ウィンブルドン後は帰国し、早々とハードコートの練習に専念
する。芙沙子さんも「五輪にフォーカスしたい。メダルにも大きなチャンス」と
話す。84年ぶりに日本のテニスに五輪のメダルをもたらすために、杉山が本気モ
ードに入った。(日刊スポーツ)[6月9日9時35分更新]

●ヘンマン、ウィンブルドン前哨戦で優勝宣言
先週行われたテニスの全仏オープンで4強入りを果たしたティム・ヘンマン(英
国)が7日、今月末に行われる4大大会第3戦ウィンブルドンの前哨大会で優勝
することを宣言した。今週に当地で開催される芝コート大会のステラアルトワ選
手権に11年連続で出場するヘンマンは、「自分にとって、とても重要な大会。
優勝を狙っている」と語った。ただ、ヘンマンは過去3度、決勝まで勝ち進んだ
が、優勝はまだない。7日付けの最新ランキングで世界ランク5位に浮上したヘ
ンマンは、第4シードにより1回戦は免除。2回戦から出場する。(ロイター)
[6月8日15時36分更新]

●ルゼドスキー、ウィンブルドンに主催者推薦枠で出場へ
テニスの4大大会第3戦、ウィンブルドンの主催者は7日、グレッグ・ルゼドス
キー(英国)が、主催者推薦枠でシングルス戦に出場すると発表した。ルゼドス
キーは、ドーピング検査で筋肉増強剤ナンドロロンの陽性反応を示したものの、
今年3月の聴聞会での裁定により、出場停止処分を免れていた。(ロイター)
[6月8日12時4分更新]

●クライシュテルス、ウィンブルドン欠場へ
女子テニス、世界ランク2位のキム・クライシュテルス(ベルギー)が7日、痛
めた手首の回復が間に合わないため、4大大会第3戦のウィンブルドンを欠場す
ることが分った。デハウス・コーチが明らかにした。クライシュテルスは同じ手
首の負傷により、先の全仏オープンを欠場。今月末に開催されるウィンブルドン
欠場の可能性も既にささやかれていた。(ロイター)[6月8日8時40分更新]

●杉山は13位に後退=男子のガウディオは44位から10位に−テニス
テニスの男女最新世界ランキングが7日、発表された。女子の杉山愛(ワコール
)は前回の12位から13位に後退した。浅越しのぶ(NEC)は38位、小畑
沙織(ヨネックス)は44位、森上亜希子(ミキハウス)は67位。1位はジュ
スティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)で変わらず、全仏オープン優勝のア
ナスタシア・ミスキナ(ロシア)は5位から3位に浮上した。男子ではノーシー
ドながら全仏を制したガストン・ガウディオ(アルゼンチン)が前回の44位か
ら自己最高の10位に急浮上。1位は前回と同じくロジャー・フェデラー(スイ
ス)だった。 (時事通信)[6月7日18時31分更新]

●女子テニス=最新世界トップ10ランキング
女子テニス協会(WTA)が7日発表した女子テニス選手の最新世界トップ10
 1.ジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)...5791ポイント
 2.キム・クライシュテルス(ベルギー)........5069
 3.アナスタシア・ミスキナ(ロシア).........3816
 4.アメリー・モーレスモ(フランス).........3502
 5.リンゼイ・ダベンポート(米国)..........3080
 6.エレーナ・デメンティエワ(ロシア)........3038
 7.ジェニファー・カプリアティ(米国)........2887
 8.ビーナス・ウィリアムズ(米国) ..........2406
 9.パオラ・スアレス(アルゼンチン).........2081
 10.スベトラーナ・クズネツォワ(ロシア).......2069
 13.杉山愛 .....................1842
  [ロンドン 7日 ロイター][6月7日20時59分更新]

●男子テニス=最新世界トップ10ランキング
プロテニス選手協会(ATP)が7日発表した男子テニス選手の最新世界トップ10
 1.ロジャー・フェデラー(スイス)........5610ポイント
 2.アンディ・ロディック(米国).........4695
 3.ギレルモ・コリア(アルゼンチン).......3740
 4.ダビド・ナルバンディアン(アルゼンチン)... 2625
 5.ティム・ヘンマン(英国)...........2545
 6.フアン・カルロス・フェレーロ(スペイン)...2510
 7.カルロス・モヤ(スペイン)..........2460
 8.ライナー・シュトラー(ドイツ)........2225
 9.アンドレ・アガシ(米国)...........2150
 10.ガストン・ガウディオ(アルゼンチン).....1705
  [ロンドン 7日 ロイター][6月7日20時59分更新]

●ミスキナが四大大会初優勝 女子単覇者はロシア初
テニスの全仏オープン第13日は5日、当地のローランギャロスでロシア勢同士
による女子シングルス決勝を行い、第6シードのアナスタシア・ミスキナが、第
9シードのエレーナ・デメンティエワを6−1、6−2で下し、初優勝を果たし、
賞金83万8500ユーロ(約1億1500万円)を獲得した。ミスキナは旧ソ
連時代を含め、1968年の四大大会オープン化以降初めてロシア勢による決勝
対決を制し、ロシア初の四大大会女子シングルス覇者となった。ミスキナはラリ
ーに打ち勝ち、第1セットを2ゲーム目から6ゲーム連続で奪った。このまま第
2セットも押し切った。(共同通信)[6月5日23時50分更新]

●ガウディオが初制覇=アルゼンチン対決で大逆転勝ち−全仏テニス
テニスの4大大会今季第2戦、全仏オープン最終日は6日、当地のローランギャ
ロスで行われ、アルゼンチン勢同士の対決となった男子シングルス決勝は、世界
ランキング44位でノーシードのガストン・ガウディオが、第3シードのギリェ
ルモ・コリアに0−6、3−6、6−4、6−1、8−6で逆転勝ち、4大大会
初制覇を果たして賞金86万ユーロ(約1億1800万円)を獲得した。アルゼ
ンチン男子の全仏優勝は1977年のギリェルモ・ビラス、4大大会制覇は79
年全豪のビラス以来。試合はコリアが軽快なフットワークを生かして簡単に2セ
ットを先取。しかし、第4セット序盤にコリアが足を痛めて流れが大きく変わり、
最終セットはマッチポイントを2度逃れたガウディオが競り勝ち、3時間31分
の熱戦を制した。女子ダブルス決勝は、第1シードのビルヒニア・ルアノパスク
アル、パオラ・スアレス組(スペイン、アルゼンチン)が第2シードのスベトラ
ナ・クズネツォワ、エレーナ・リホフツェワ組(ロシア)に6−0、6−3で快
勝、2年ぶり3度目の優勝を遂げ、昨年の全米オープンから同種目で4大大会3
連覇を果たした。 (時事通信)[6月7日6時0分更新]

●ガウディオ、コリアが決勝進出=アルゼンチン勢同士の対決に−全仏テニス
テニスの4大大会今季第2戦、全仏オープン第12日は4日、当地のローランギ
ャロスで男子シングルス準決勝が行われ、ガストン・ガウディオとギリェルモ・
コリアが勝ち進み、決勝はアルゼンチン勢同士の対決となった。アルゼンチン勢
同士による準決勝第1試合は、ノーシードのガウディオが6−3、7−6、6−
0のストレートで第8シードのダビド・ナルバンディアンを破り、4大大会で初
の決勝進出を果たした。第3シードのコリアは第9シードのティム・ヘンマン(
英国)に3−6、6−4、6−0、7−5で逆転勝ちした。 (時事通信)
[6月5日2時30分更新]

●ロシア勢で決勝=ミスキナvsデメンティエワ−全仏テニス女子単
テニス四大大会の今季第2戦、全仏オープン第11日は3日、当地で女子シング
ルス準決勝を行い、第6シードのアナスタシア・ミスキナと、第9シードのエレ
ーナ・デメンティエワ(ともにロシア)が勝ち、ともに四大大会で初めての決勝
進出を決めた。ロシア勢同士の決勝も、旧ソ連時代を含め四大大会で初めて。
ミスキナは第7シードのジェニファー・カプリアティ(米国)を6−2、6−2
で、デメンティエワも第14シードのパオラ・スアレス(アルゼンチン)を6−
0、7−5のストレートで下した。 (時事通信)[6月4日1時1分更新]

●全仏オープン、ウィリアムズ姉妹が準々決勝敗退
テニスの4大大会の今季第2戦、全仏オープンは1日、当地のローランギャロス
で女子シングルス準々決勝などを行い、第2シードのセリーナ・ウィリアムズと
第4シードのビーナス・ウィリアムズ(ともに米国)がそろって敗退した。妹セ
リーナは第7シードのジェニファー・カプリアティ(米国)に3―6、6―2、
3―6で敗退。姉ビーナスは第6シードのアナスタシア・ミスキナ(ロシア)に
3―6、4―6のストレートで敗れた。ビーナスは試合後の会見で、「荷物をま
とめて家に帰る」と、大きく肩を落とした。その他の準々決勝では、優勝候補の
一角だった第3シードのアメリー・モーレスモ(フランス)も第9シードのエレ
ーナ・デメンティエワ(ロシア)にストレート負け。第14シードのパオラ・ス
アレス(アルゼンチン)はマリア・シャラポワ(ロシア)を下し、ベスト4入り
を決めた。(ロイター)[6月2日8時58分更新]

●浅越、藤原組8強ならず=女子複−クエルテン3年ぶり8強・全仏テニス
テニスの4大大会今季第2戦、全仏オープン第8日は31日、当地のローランギ
ャロスで行われ、女子ダブルス3回戦で浅越しのぶ、藤原里華組(NEC、北日
本物産)が第15シードのシルビア・ファリナ・エリア、フランチェスカ・スキ
アボーネ組(イタリア)に3−6、6−7で敗れ、8強入りを逃した。これで日
本選手はすべて姿を消した。男子シングルス4回戦では、過去3度優勝のグスタ
ボ・クエルテン(ブラジル)がフェリシアノ・ロペス(スペイン)をストレート
で破り、3年ぶりの8強。ノーシードのガストン・ガウディオ(アルゼンチン)
も、イーゴリ・アンドレエフ(ロシア)を下し、準々決勝に進んだ。
(時事通信)[6月1日1時1分更新]

●ダベンポートが五輪辞退も警備面や日程で
1996年アトランタ五輪のテニス女子シングルスで金メダルを獲得したリンゼ
イ・ダベンポート(米国)が30日、今夏のアテネ五輪出場を辞退する可能性を
示唆した。警備面への不安や日程の過密化が理由という。ダベンポートは前回の
シドニー五輪にも出場。全仏オープンの女子シングルス4回戦で敗れた後「2度
出場して1度優勝したことで、自分にとって五輪の価値は減ったと言える。こと
しはウィンブルドン選手権と全米オープンに集中したいと思う」と述べた。(共
同通信)[5月30日23時51分更新]

●浅越、ドゥルコ下し全仏で初の16強入り
テニスの全仏オープンは29日、パリのローランギャロスで第6日が行われ、女
子シングルス3回戦で、浅越しのぶ(NEC)は、19歳のヒセラ・ドゥルコ(
アルゼンチン)を、7―5、4―6、6―4のフルセットで破り、4回戦進出を
果たした。全仏では初めて、四大大会では昨年のウィンブルドン以来、2度目の
16強入り。4回戦では第2シードのセリーナ・ウィリアムズ(米)と対戦する。
第4シードのビーナス・ウィリアムズ(米)、2001年の全仏を制したジェニ
ファー・カプリアティ(米)も4回戦に進出した。男子シングルス3回戦では、
過去3度全仏優勝のグスタボ・クエルテン(ブラジル)が、第1シードのロジャ
ー・フェデラー(スイス)を6―4、6―4、6―4のストレートで破った。
◆ドゥルコ、力任せの攻めからミスを連発◆ドゥルコのリターンがラインを割り、
死闘に終止符が打たれた。勝者の浅越は放心状態のまま立ち尽くし、そして泣い
ていた。最終セット1―4からの鮮やかな逆転劇。全仏では初めてベスト16に
進んだ。 がけっ縁に立たされた第3セットも、浅越本人は冷静だった。「1―
4から取った第1セットが大きかった。最初は強い相手だなあと思ったが、自分
も『こんなにうまかったっけ』というプレーが出来ていた」正念場の第6ゲーム
を前にトレーナーを呼んだのも、半分は作戦だったろう。「普段はやらないんで
すけどね」と浅越。つった左太ももにテーピングを施してもらう間に、一息つい
た。無理をしてでも攻めたいはずの浅越がここから辛抱強いストロークで踏ん張
る間、一気の攻勢を逃すまいとする19歳のドゥルコは力任せの攻めからミスを
連発。動き出した流れはもう止まらず、続けざまに5ゲームを連取し、浅越が勝
った。元来は苦手のはずだったクレーコートも「だんだん好きになってきた」と
いう。現役最強クラスのセリーナ・ウィリアムズ(米)と対戦する4回戦に向け、
「思い切りやる。ただそれだけ」と意気込んだ。(津崎 勝利)(読売新聞)
[5月30日1時46分更新]

●前回覇者フェレーロ、2回戦敗退=女子複・宮城組は1回戦突破−全仏テニス
テニスの全仏オープン第4日は27日、当地のローランギャロスで行われ、男子
シングルス2回戦で前回覇者のフアンカルロス・フェレーロ(スペイン)が、イ
ーゴリ・アンドレエフ(ロシア)に4−6、2−6、3−6で敗れる波乱があっ
た。女子では、宮城ナナ(チームスカンジナビア)がアンズリー・カーギル(米
国)と組んだダブルスで1回戦を突破。シングルスでは第4シードのビーナス、
第2シードのセリーナのウィリアムズ姉妹(米国)が順当に3回戦に進んだ。浅
越しのぶ(NEC)は初めて進出した3回戦で19歳の新鋭、ヒセラ・ドゥルコ
(アルゼンチン)と対戦することになった。(時事通信)[5月28日11時1分更新]

●ロディック敗れ、男子S米国勢消える…全仏オープン
テニスの全仏オープンは26日、パリのローランギャロスで第3日が行われ、男
子シングルス2回戦で、昨年の全米王者で第2シードのアンディ・ロディック(
米)がフルセットの末、敗れた。これで、10人いた男子シングルスの米国勢は
2回戦までに全員が敗退した。3回戦に1人も進めないのは、1968年の全仏
のオープン化以降では初めて。女子シングルス2回戦では、第5シードのリンゼ
イ・ダベンポート(米)らが勝ち進んだ。男子ダブルスの加藤純(ミキプルーン
)組、トーマス嶋田(フリー)組はともに初戦で姿を消した。
◆エラー連発、アーデン自滅◆第1セットは5―4、第2セットは4―2とリー
ドを奪いながらの、逆転ストレート負け。大会2連覇と全米、全豪に続く四大大
会3連勝を狙ったジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)の、信じられ
ないような自滅劇だった。10度のダブルフォルトに、エラーは30回を数えた。
持ち前の軽快なフットワークも、精密機械のようなストロークも、なりを潜めた。
4月中旬からウイルス性疾患でツアーを欠場し、今大会は“ぶっつけ本番”。エ
ナン・アーデンは「病気は言い訳にならない。体調は万全ではなかったが、1回
戦を勝てたことで、自分自身に期待をかけ過ぎたのかも」と肩を落とした。新女
王ならではの気負いもあったろう。テニス界に君臨してきたウィリアムズ姉妹(
米)の故障による不在が続く間に上り詰めた頂点。2人をこの大舞台で倒してこ
そ、誰からも真の世界ナンバーワンとして認められるはずだった。「出場した決
断を後悔してはいない。今日は相手が強かった。こんな日もある」とエナン・ア
ーデン。心身ともに立て直す必要がありそうだが、グランドスラムのかかったウ
ィンブルドンが、実はもう4週間後に迫っている。(津崎 勝利)(読売新聞)
[5月27日12時44分更新]

●全仏オープン、元女王ナブラチロワが初戦敗退
テニスの4大大会の今季第2戦、全仏オープンは25日、当地のローランギャロ
スで女子シングルス1回戦を行い、1994年のウィンブルドン選手権以来10
年ぶりで4大大会出場を果たした47歳の元女王マルチナ・ナブラチロワ(米国)
が初戦で姿を消した。1982年と84年に2度の全仏タイトルを手にしたナブ
ラチロワは、19歳のヒセラ・ドゥルコ(アルゼンチン)に1―6、3―6のス
トレート負け。気持ちに体がついていけない様子は明らかだった。史上最多記録
となる167回のシングルス優勝歴を誇るナブラチロワは今年4月、約10年ぶ
りにシングルス復帰を果たした。(ロイター)[5月26日10時7分更新]

●世界ランク271位のアネル、アガシ下す…全仏テニス
テニスの4大大会第2戦、全仏オープン初日の24日、男子シングルス1回戦で
第6シードのアンドレ・アガシ(米)が、世界ランキング271位の伏兵、ジェ
ローム・アネル(フランス)に4―6、6―7、3―6のストレートで敗れる波
乱があった。第2シードのアンディ・ロディック(米)はトッド・マーティン(
米)にストレート勝ち。女子の第5シード、リンゼイ・ダベンポート(米)は順
当に2回戦に進んだが、森上亜希子(ミキハウス)はマギ・セルナ(スペイン)
に3―6、6―3、6―8のフルセットの末、惜敗、小畑沙織(ヨネックス)と
ともに初戦で姿を消した。
◆伏兵アネル、番狂わせの勝利で「引退撤回」◆
試合後の会見場に現れたアガシは、「何が起こったのか分からない」といったう
つろな表情だった。5年ぶりの全仏王座奪回、史上6人目となる通算800勝に
お預けを食わされた相手は、4大大会はおろか、ツアー公式戦さえ初出場という
無名の23歳だった。予選を勝ち上がり、「1度だけしか実物を見たことがなか
った」というアガシとの対戦が決まった時は、緊張のあまり友人に電話をかけま
くったというアネル。しかし、この日の試合では開き直ったかのような強烈なサ
ーブと強気のストロークで、今大会最年長となった34歳のアガシに付け入るス
キを与えなかった。98年に全豪オープンのジュニアダブルスで優勝したが、プ
ロ転向後は下部のツアーでも一向に芽が出ず、今夏限りでの引退も考えていた。
専属のコーチも持たず、今やガールフレンドが練習相手であり、唯一のアドバイ
ザーという一匹オオカミ。一世一代の番狂わせに、「この調子なら、もう少しテ
ニスを続けようかな」と、おどけた。芝やハードコートに比べて順応性の難しさ
を指摘されるクレー(赤土)が舞台。今季1度しかクレーコートの試合に出場し
ていないアガシの準備不足を指摘する声もあったが、アガシ自身は「今日の彼は
素晴らしかった」と勝者をたたえた。昨年の大会では初出場のマルティン・フェ
ルカーク(オランダ)が準優勝に輝いた。アネルは「まだ2回戦に進んだだけだ
し、大それたことは考えていない。また楽しみたいだけさ」と照れくさそうに笑
った。(津崎勝利)(読売新聞)[5月25日13時26分更新]

●女子テニス=最新世界トップ10ランキング
女子テニス協会(WTA)が24日発表した女子テニス選手の最新世界トップ10
 1.ジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)...6913ポイント
 2.キム・クライシュテルス(ベルギー)........5686
 3.アメリー・モーレスモ(フランス).........3484
 4.リンゼイ・ダベンポート(米国)..........3132
 5.アナスタシア・ミスキナ(ロシア).........2824
 6.ジェニファー・カプリアティ(米国)........2519
 7.セリーナ・ウィリアムズ(米国)..........2351
 8.ナディア・ペトロワ(ロシア)...........2348
 9.ビーナス・ウィリアムズ(米国) ..........2268
 10.エレーナ・デメンティエワ(ロシア)........2236
 .
 12.杉山愛 .....................1954
  [ロンドン 24日 ロイター][5月25日9時49分更新]

●森上、小畑とも初戦敗退=男子はアガシ敗れる波乱−全仏テニス
テニスの4大大会今季第2戦、全仏オープンは24日、当地のローランギャロス
で開幕した。第1日は男女のシングルス1回戦が行われ、女子の森上亜希子(ミ
キハウス)がマギ・セルナ(スペイン)に3−6、6−3、6−8で惜敗した。
小畑沙織(ヨネックス)もベラ・ドチェビナ(ロシア)に1−6、7−5、4−
6で敗れた。女子第1シードで連覇を狙うジュスティーヌ・エナン・アーデン(
ベルギー)はサンドリーヌ・テスチュ(フランス)にストレート勝ち。男子では
第5シードで1998年優勝のカルロス・モヤ(スペイン)が2回戦に進んだが、
99年の覇者で第6シードのアンドレ・アガシ(米国)は予選勝ち上がりのジェ
ローム・アエネル(フランス)に敗れる波乱があった。 (時事通信)
[5月25日0時10分更新]

●世界チーム選手権、チリが2連覇
男子テニスの世界チーム選手権は22日、当地で決勝を行い、チリが2―1でオ
ーストラリアを下し、2年連続となる2度目の優勝を果たした。チリはシングル
スでフェルナンド・ゴンザレスが7―5、6―2で元世界ランク1位のレイトン
・ヒューイットに快勝、ニコラス・マスが6―3、6―1でマーク・フィリプー
シスを下し、ダブルスを待たずに優勝を決めた。チリは1984年、85年に優
勝した米国以来初となる大会連覇を達成した。(ロイター)[5月23日15時38分更新]

●杉山は第12シード=全仏テニス
テニスの4大大会今季第2戦、全仏オープン(24日〜6月6日)のシード選手
男女各32人が20日、主催者側から発表され、女子世界ランキング13位の杉
山愛(ワコール)は第12シードとなった。女子の第1シードは大会2連覇と4
大大会3連覇を目指すジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)。世界ラ
ンク2位のキム・クライシュテルス(ベルギー)が故障で欠場するため、セリー
ナ・ウィリアムズ(米国)が第2シードとなった。男子は今年の全豪オープンの
覇者ロジャー・フェデラー(スイス)が第1シード。アンディ・ロディック(米
国)、ギリェルモ・コリア(アルゼンチン)が第2、3シードで臨む。
(時事通信)[5月21日8時34分更新]

●佐伯は2回戦へ テニスの全仏オープン予選
テニスの全仏オープン予選は19日、パリで行われ、女子シングルス1回戦で佐
伯美穂(高木工業)はスタニスラバ・ホレンスカ(スロバキア)を6−1、6−
3で破り、2回戦に進出した。吉田友佳(フリー)、藤原里華(北日本物産)、
中村藍子(ダンロップ)はいずれも1回戦で敗れた。(共同通信)
[5月20日11時8分更新]

●コスタ、全仏オープン出場が微妙に
男子テニスの元全仏オープン王者、アルベルト・コスタ(スペイン)は18日、
けがのため、来週ローランギャロスで行われる4大大会の全仏オープン出場が微
妙な情勢となった。2002年大会で優勝を飾ったコスタは、この日行われたワ
ールドチームカップに出場したが、ニコラス・マス(チリ)との対戦中に左足を
痛めた。クレイコートのスペシャリストとして知られるコスタは、全仏オープン
の優勝候補として期待が寄せられていた。(ロイター)[5月19日11時36分更新]

●ブレークとアイナウイ、全仏オープン欠場へ
男子テニスのジェームズ・ブレーク(米国)とユーネス・エル・アイナウイ(モ
ロッコ)が、けがのため、来週から開催される4大大会の全仏オープンを欠場す
ることが分った。大会主催者が17日明らかにした。世界ランク36位のエル・
アイナウイは、右足を負傷している。また、同40位のブレークは背部の椎骨
(ついこつ)骨折のため、欠場する。(ロイター)[5月18日9時12分更新]

●杉山は13位に後退 世界ランキング
女子テニス協会(WTA)は17日、最新の世界ランキングを発表し、シングル
スの杉山愛(ワコール)は前週の11位から13位に後退した。1位はジュステ
ィーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)。小畑沙織(ヨネックス)が47位、浅
越しのぶ(NEC)が51位で、森上亜希子(ミキハウス)は64位。ダブルス
の杉山の3位は変動はなかった。(共同)(共同通信)[5月17日19時40分更新]

●男子テニス=最新世界トップ10ランキング
プロテニス選手協会(ATP)が17日発表した男子テニス選手の最新世界トップ10
 1.ロジャー・フェデラー(スイス) ........5540ポイント
 2.アンディ・ロディック(米国)..... ....4730
 3.ギレルモ・コリア(アルゼンチン) .......3490
 4.フアン・カルロス・フェレーロ(スペイン) ...3475
 5.カルロス・モヤ(スペイン) ..........2460
 6.アンドレ・アガシ(米国)....... ....2390
 7.ライナー・シュトラー(ドイツ) ........2370
 8.ダビド・ナルバンディアン(アルゼンチン) ... 2210
 9.ティム・ヘンマン(英国) ...........2170
 10.セバスチャン・グロジャン(フランス)......1665
  [ロンドン 17日 ロイター][5月17日18時33分更新]

●女子テニス=最新世界トップ10ランキング
女子テニス協会(WTA)が17日発表した女子テニス選手の最新世界トップ10
 1.ジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)...6913ポイント
 2.キム・クライシュテルス(ベルギー)........5686
 3.アメリー・モーレスモ(フランス).........3484
 4.リンゼイ・ダベンポート(米国)..........2996
 5.アナスタシア・ミスキナ(ロシア).........2824
 6.ジェニファー・カプリアティ(米国)........2519
 7.セリーナ・ウィリアムズ(米国)..........2351
 8.ナディア・ペトロワ(ロシア)...........2348
 9.ビーナス・ウィリアムズ(米国) ..........2268
 10.エレーナ・デメンティエワ(ロシア)........2236
 13.杉山愛 .....................1952
  [ロンドン 17日 ロイター][5月17日18時33分更新]

●ナブラチロワ、全仏オープンシングルス出場へ
テニスの4大大会の一つ、全仏オープンの主催者は13日、マルチナ・ナブラチ
ロワ(米国=47)が主催者推薦枠でシングルス戦に出場すると発表した。同選
手が4大大会のシングルス戦に出場するのは、1994年のウィンブルドン選手
権以来10年ぶり。史上最多記録となる167回のシングルス優勝歴を誇るナブ
ラチロワは今年4月、約10年ぶりにシングルス復帰を果たしたばかり。全仏オ
ープンでは、1982年と84年の2度優勝している。(ロイター)
[5月14日13時38分更新]

●杉山が3回戦敗退=女子テニスのイタリア・マスターズ
女子テニスのイタリア・マスターズは13日、ローマでシングルス3回戦が行わ
れ、第7シードの杉山愛(ワコール)はスベトラナ・クズネツォワ(ロシア)に
4−6、6−3、6−7で敗れ、8強進出を逃した。 (時事通信)
[5月13日23時2分更新]

●10月4日からAIGテニス=東京・有明コロシアム
テニスのAIGジャパン・オープンの開催概要が10日、発表された。東京・有
明コロシアムで10月4日から10日まで男女のシングルス、ダブルスを争う。
男子は一昨年ウィンブルドン選手権を制したレイトン・ヒューイット(オースト
ラリア)、女子は昨年この大会でツアー初優勝した若きスター、マリア・シャラ
ポワ(ロシア)らの出場を見込んでいる。 (時事通信)[5月10日17時1分更新]

●男子テニス=最新世界トップ10ランキング
プロテニス選手協会(ATP)が9日発表した男子テニス選手の最新世界トップ10
 1.ロジャー・フェデラー(スイス) ........5115ポイント
 2.アンディ・ロディック(米国)..... ....4765
 3.ギレルモ・コリア(アルゼンチン) .......3640
 4.フアン・カルロス・フェレーロ(スペイン) ...3475
 5.ライナー・シュトラー(ドイツ) ........2440
 6.ダビド・ナルバンディアン(アルゼンチン) ... 2430
 7.アンドレ・アガシ(米国)....... ....2390
 8.カルロス・モヤ(スペイン) ..........2370
 9.ティム・ヘンマン(英国) ...........2210
 10.セバスチャン・グロジャン(フランス)......1695
 [ロンドン 9日 ロイター][5月10日18時47分更新]

●女子テニス=最新世界トップ10ランキング
女子テニス協会(WTA)が10日発表した女子テニス選手の最新世界トップ10
 1.ジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)...6913ポイント
 2.キム・クライシュテルス(ベルギー)........6042
 3.アメリー・モーレスモ(フランス).........3400
 4.リンゼイ・ダベンポート(米国)..........2996
 5.アナスタシア・ミスキナ(ロシア).........2874
 6.ナディア・ペトロワ(ロシア)...........2423
 7.セリーナ・ウィリアムズ(米国)..........2337
 8.ビーナス・ウィリアムズ(米国) ..........2268
 9.ジェニファー・カプリアティ(米国)........2249
 10.エレーナ・デメンティエワ(ロシア)........2236
 11.杉山愛 ......................2073
  [ロンドン 10日 ロイター][5月10日18時47分更新]

●クライシュテルス、全仏オープン欠場へ
女子テニス世界ランク2位のキム・クライシュテルス(ベルギー)が、痛めてい
た手首のけがの治療に専念するため、今月末から始まる全仏オープンを欠場する
ことになった。クライシュテルスのコーチが発表した。最低でも5週間の静養が
必要という。クライシュテルスは6日、このけがを理由に、ベルリンで行われて
いるドイツ・オープン3回戦の試合を棄権。すでに10日から始まるローマ・マ
スターズ欠場も発表していた。(ロイター)[5月8日14時25分更新]

●藤原、小畑組が初優勝 福岡国際
福岡国際女子テニス最終日は9日、福岡・博多の森テニス競技場でシングルス、
ダブルスの決勝が行われ、ダブルスは昨年準優勝の藤原里華、小畑沙織組がオー
ストラリアのペアにストレート勝ちして初優勝。シングルスはアナ・イワノビッ
チ(セルビア・モンテネグロ)がジャルミラ・ガドソバ(スロバキア)を破って
初優勝。(毎日新聞)[5月9日21時21分更新]

●ドイツ・オープン、クライシュテルスが棄権
テニスのドイツ・オープンは6日、当地で女子シングルス3回戦を行い、世界ラ
ンク2位で第1シードのキム・クライシュテルス(ベルギー)が痛めていた手首
のけがを理由に、カロリナ・スプレム(クロアチア)との試合を棄権した。クラ
イシュテルスは24日から始まる全仏オープンに出場する可能性は50%だと話
している。このほか2001年大会優勝者で第2シードのアメリー・モーレスモ
(フランス)、第3シードのビーナス・ウィリアムズ(米国)、第4シードのア
ナスタシア・ミスキナ(ロシア)は準々決勝進出を決めた。第8シードの杉山愛
は6―7、6―3、4―6でファビオラ・ズルアガ(コロンビア)に敗退した。
(ロイター)[5月7日9時50分更新]

●ドイツ・オープン、杉山が3回戦進出
テニスのドイツ・オープンは5日、当地で女子シングルス2回戦を行い、第8シ
ードの杉山愛はエレーナ・リホフツェワ(ロシア)を6―1、6―2で下し、3
回戦に進んだ。第1シードのキム・クライシュテルス(ベルギー)は予選通過組
のマルタ・マレーロ(スペイン)を6―3、2―6、6―4で破った。第2シー
ドのアメリー・モーレスモ(フランス)、第3シードのビーナス・ウィリアムズ
(米国)らも順当に3回戦に進んだ。(ロイター)[5月6日9時32分更新]

●ローマ・マスターズ、シュトラーが1回戦敗退
男子テニスのローマ・マスターズは3日、当地でシングルス1回戦を行い、第3
シードのライナー・シュトラー(ドイツ)が2―6、6―2、5―7でビンセン
ト・スパデア(米国)に初戦で敗れる波乱があった。先月のモンテカルロ・オー
プンで、元世界ランク1位のグスタボ・クエルテン(ブラジル)やレイトン・ヒ
ューイット(オーストラリア)、カルロス・モヤ(スペイン)を下して決勝に進
んだシュトラーは、この日の第3セットで一時はゲームカウント5―5に追いつ
いたものの、サービスゲームをキープできず、力尽きた。第4シードのティム・
ヘンマン(英国)、第5シードのダビド・ナルバンディアン(アルゼンチン)、
第6シードのカルロス・モヤ(スペイン)はそれぞれ順当に2回戦進出を決めた。
(ロイター)[5月4日13時41分更新]

●女子テニス=最新世界トップ10ランキング
女子テニス協会(WTA)が3日発表した、女子テニス選手の最新世界トップ10
 1.ジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)...7353ポイント
 2.キム・クライシュテルス(ベルギー)........6280
 3.アメリー・モーレスモ(フランス).........3167
 4.リンゼイ・ダベンポート(米国)..........2996
 5.アナスタシア・ミスキナ(ロシア).........2828
 6.ナディア・ペトロワ(ロシア)...........2398
 7.セリーナ・ウィリアムズ(米国)..........2337
 8.ジェニファー・カプリアティ(米国)........2216
 9.エレーナ・デメンティエワ(ロシア)........2192
 10.杉山愛 .....................2053
  [ロンドン 3日 ロイター][5月4日13時19分更新]

●V・ウィリアムズが今季2勝目=女子テニス
女子テニスのワルシャワ・カップは2日、ワルシャワでシングルス決勝を行い、
第2シードのビーナス・ウィリアムズ(米国)が第4シードのスベトラナ・クズ
ネツォワ(ロシア)を6−1、6−4で下して優勝、今季ツアー2勝目、通算3
1勝目を挙げた。 (時事通信)[5月2日23時1分更新]

●バルセロナ・オープン、準々決勝で波乱続出
男子テニスのバルセロナ・オープンは30日、当地でシングルス準々決勝を行い、
第3シードのダビド・ナルバンディアン(アルゼンチン)が6―7、4―6でク
リストフ・ブリーゲン(ベルギー)に敗れる波乱があった。ガストン・ガウディ
オ(アルゼンチン)と対戦した第6シードのグスタボ・クエルテン(ブラジル)
は6―3、6―7、1―2とリードされたところで足のつけ根を痛めて棄権。こ
のほか、第5シードのフェルナンド・ゴンザレス(チリ)と第7シードのアグス
ティン・カレリ(アルゼンチン)も準々決勝で姿を消した。(ロイター)
[5月1日12時53分更新]

●バルセロナ・オープン、コスタが初戦敗退
男子テニスのバルセロナ・オープンは26日、当地でシングルス1回戦を行い、
第14シードのアルベルト・コスタは4―6、6―7でアルベルト・モンタネス
(ともにスペイン)に敗れた。このほか第12シードのドミニク・フルバティ
(スロバキア)は、7―6、6―7、5―7でマリオ・アンチッチ(クロアチア)
に逆転負け。大会連覇を目指すカルロス・モヤ(スペイン)は1回戦不戦勝。2
回戦でダニエル・エルスナー(ドイツ)と対戦する。(ロイター)
[4月27日14時39分更新]

●フェド杯、日本は敗退
女子テニスの国別対抗戦フェド杯のワールドグループ1回戦は25日、各地で行
われ、アルゼンチンと対戦した日本は、シングルスで杉山愛が途中棄権して3連
敗となり、1回戦敗退となった。フランスはドイツに5―0で完勝。スロベニア
と1勝1敗で臨んだ米国は、ビーナス・ウィリアムズらがシングルスで2勝を獲
得して準々決勝進出を決めると、マルチナ・ナブラチロワらがダブルスを制して
締めくくった。ベルギーはキム・クライシュテルスが前日に次ぐ勝利を挙げるな
ど、クロアチアを3勝2敗で下した。前回4強入りのロシアは、オーストラリア
を4勝1敗で退け、準々決勝に進んだ。(ロイター)[4月26日9時52分更新]

●女子テニス=最新世界トップ10ランキング
女子テニス協会(WTA)が26日発表した女子テニス選手の最新世界トップ10
 1.ジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)...7353ポイント
 2.キム・クライシュテルス(ベルギー)........6280
 3.アメリー・モーレスモ(フランス).........3457
 4.リンゼイ・ダベンポート(米国)..........2996
 5.アナスタシア・ミスキナ(ロシア).........2828
 6.ナディア・ペトロワ(ロシア)...........2398
 9.セリーナ・ウィリアムズ(米国)..........2337
 8.ジェニファー・カプリアティ(米国)........2216
 6.エレーナ・デメンティエワ(ロシア)........2192
 10.杉山愛 .....................2053
  [ロンドン 26日 ロイター][4月27日9時12分更新]

●男子テニス=最新世界トップ10ランキング
プロテニス選手協会(ATP)が26日発表した男子テニス選手の最新世界トップ10
 1.ロジャー・フェデラー(スイス) ........5545ポイント
 2.アンディ・ロディック(米国)..... ....4795
 3.フアン・カルロス・フェレーロ(スペイン) ...3835
 4.ギレルモ・コリア(アルゼンチン) .......3715
 5.ライナー・シュトラー(ドイツ) ........2560
 6.アンドレ・アガシ(米国)....... ....2395
 7.ティム・ヘンマン(英国) ...........2140
 8.ダビド・ナルバンディアン(アルゼンチン) ... 2010
 9.カルロス・モヤ(スペイン) ..........1945
 10.セバスチャン・グロジャン(フランス)......1665
  [ロンドン 26日 ロイター][4月27日9時12分更新]

●エナン・アーデン、ウイルス性感染症が判明
女子テニス世界ランク1位のジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)が
21日、腺熱に酷似したウイルス性感染症を患っていることが判明した。リエー
ジュ近郊の病院の医師団は、エナン・アーデンが訴えていた疲労感が、サイトメ
ガロウイルス(CMV)感染症によるものと診断。エナン・アーデンに5月初旬
までの休養を勧め、その後復帰の可否を判断する方針を明らかにした。エナン・
アーデンの連覇が期待される4大大会の全仏オープンは、5月24日に開幕する。
(ロイター)[4月22日15時7分更新]

●マスターズ・モンテカルロ、フェレーロが初戦敗退
男子テニスのマスターズシリーズ、モンテカルロ大会は20日、当地でシングル
ス1回戦を行い、3連覇を狙っていたフアン・カルロス・フェレーロが主催者推
薦のアレックス・コレチャ(ともにスペイン)に2―6、3―6で敗れる波乱が
あった。今大会では、ロジャー・フェデラー(スイス)とアンディ・ロディック
(米国)のトップ選手が初戦敗退するなど、番狂わせが続いた。19日には19
99年、2001年優勝のグスタボ・クエルテン(ブラジル)が初戦で姿を消し
ており、優勝経験者では98年優勝のカルロス・モヤ(スペイン)が残るだけと
なっている。モヤはサルギス・サルグシアン(アルメニア)を7―6、1―6、
6―3で下した。このほか、レイトン・ヒューイット(オーストラリア)とマラ
ト・サフィン(ロシア)が2回戦に進んだ。(ロイター)[4月21日10時49分更新]

●女子テニス=最新世界トップ10ランキング
女子テニス協会(WTA)が19日発表した女子テニス選手の最新世界トップ10
 1.ジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)...7353ポイント
 2.キム・クライシュテルス(ベルギー)........6280
 3.アメリー・モーレスモ(フランス).........3457
 4.リンゼイ・ダベンポート(米国)..........2996
 5.アナスタシア・ミスキナ(ロシア).........2828
 6.ナディア・ペトロワ(ロシア)...........2398
 9.セリーナ・ウィリアムズ(米国)..........2337
 8.ジェニファー・カプリアティ(米国)........2216
 6.エレーナ・デメンティエワ(ロシア)........2192
 10.杉山愛 .....................2053
  [ロンドン 19日 ロイター][4月19日19時27分更新]

●男子テニス=最新世界トップ10ランキング
プロテニス選手協会(ATP)が19日発表した男子テニス選手の最新世界トップ10
 1.ロジャー・フェデラー(スイス) ........5605ポイント
 2.アンディ・ロディック(米国)..... ....4915
 3.フアン・カルロス・フェレーロ(スペイン) ...3965
 4.ギレルモ・コリア(アルゼンチン) .......3230
 5.アンドレ・アガシ(米国)....... ....2570
 6.ライナー・シュトラー(ドイツ) ........2270
 7.ティム・ヘンマン(英国) ...........2075
 8.カルロス・モヤ(スペイン) ..........2020
 9.ダビド・ナルバンディアン(アルゼンチン) ... 1890
 10.セバスチャン・グロジャン(フランス)......1645
  [ロンドン 19日 ロイター][4月19日19時26分更新]

●杉山愛、五輪メダル宣言
女子テニス世界10位の杉山愛(28=ワコール)が、五輪出場の意思を表明して以
来初めて「ベストを尽くしたい。メダルも狙いたい」と、五輪への思いを語った。
杉山は16日、国別対抗戦フェド杯世界グループ1回戦対アルゼンチン(24、25日・
ブエノスアイレス)の選手会見に出席し「マラソンの高橋選手、野球の長嶋監督
らを見ていて、五輪はすごいことなんだと心も動いた」と明かした。当初は直後
に全米が控える日程の厳しさと、ツアーと同様の練習環境を得られないことを理
由に、五輪辞退の意向を示していた。しかし、コーチで母の芙沙子さん(54)が
追加役員で帯同できることで「ツアーに近い練習環境が得られるなら全米にも響
かない」と、先月中旬に出場の意思を日本テニス協会に伝えた。五輪出場選手は
6月14日付の世界ランクで決まるため、杉山の出場は確実。3度目の五輪となるが、
世界10位、ダブルス同3位で迎える今回は、十分にメダル圏内だ。「アトランタは
おまけ。シドニーは楽しめなかった。今度は、丸ごと楽しみたい」。最後の五輪
の大舞台で、金字塔を打ち立てる。【吉松忠弘】(日刊スポーツ)
[4月17日9時22分更新]

●ロディック、サーブ最速記録を更新
男子テニスのアンディ・ロディック(米国)が11日、米フロリダ州デルレービ
ーチで行われた男子国別対抗戦、デビスカップ(デ杯)ワールドグループ準々決
勝のスウェーデン戦で、自身の持つサーブ世界最速記録を更新した。ロディック
はヨナス・ビョークマンとのシングルス戦で時速244.6キロのサーブ速度を
マークし、自身が保持していた241.4キロの記録を塗り替えた。(ロイター)
[4月13日13時18分更新]

●女子テニス=最新世界トップ10ランキング
女子テニス協会(WTA)が12日発表した女子テニス選手の最新世界トップ10
 1.ジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)...7367ポイント
 2.キム・クライシュテルス(ベルギー)........6280
 3.アメリー・モーレスモ(フランス).........3457
 4.リンゼイ・ダベンポート(米国)..........3132
 5.アナスタシア・ミスキナ(ロシア).........2828
 6.エレーナ・デメンティエワ(ロシア)........2528
 7.ナディア・ペトロワ(ロシア)...........2317
 8.ジェニファー・カプリアティ(米国)........2300
 9.セリーナ・ウィリアムズ(米国)..........2293
 10.杉山愛 .....................2053
  [ロンドン 12日 ロイター][4月12日18時24分更新]

●日本男子74年ぶりインド下す/テニス
男子テニスで日本が74年ぶりにインドを破った。日本は通算3勝2敗で、30年以来
74年ぶりにインドを下す金星を挙げた。1勝2敗で迎えたこの日、鈴木貴男(27)、
本村剛一(30)がシングルスでともにストレート勝ち。逆転で日本のインド戦を
17連敗で止めた。打倒インドは、日本男子テニスの長年の念願だった。その夢を
乗せて、マッチポイントで本村が放ったリターンがエースになった。「今日は、
どんなピンチでも冷静だった」。1度は引退を覚悟したベテランが、日本を74年ぶ
りの金星に導いた。インドのエース、パエスは、デ杯単複通算69勝29敗の大黒柱
で、96年アトランタ五輪シングルス銅メダルの強豪だ。シドニー五輪ではインド
の旗手を務めた英雄に、過去日本選手は単複7戦全敗。今大会も初日、2日目と、
単複で敗れた。神和住純監督は「誰かがパエスに勝つしかなかった。それを本村
がやってのけた」と絶賛した。杉山愛ら女子が活躍する中、男子テニスは低迷が
続いた。しかし、昨年、ベッカー(ドイツ)を世界1位に導いた名コーチ、ボブ・
ブレットを代表の総監督に迎え、意識が変わってきた。ブレット・コーチは、合
宿に若手を招集し、代表選手の危機感をあおった。この勝利で、6年ぶりに世界グ
ループとの入れ替え戦(9月24〜26日)への進出が決まった。勝てば、20年ぶりに
来年から世界グループに復帰する。鈴木は「この勢いで頑張る」と自信を見せる。
男子テニスが、世界舞台への復帰に大きな1歩を踏み出した。(日刊スポーツ)
[4月12日9時20分更新]

●トリッシュ、美女コンテストで4強に
このコンテストは、一般視聴者のオンライン投票によるトーナメント形式で行わ
れており、トリッシュは10日(米現地時間)時点でテニス選手マルチナ・ヒン
ギスと対戦している。トリッシュが決勝へ進出した場合、次の対戦相手はアイス
スケート選手対決となっているミシェル・クワンかサーシャ・コーエンの勝者と
なる。日本からも応募は可能。トリッシュを勝たせたいと思う人は、今すぐFO
X SPORTSの公式サイトへ投票に行ってみてはいかがか。
<米FOX SPORTS「Girls Next Door」>
http://www.foxsports.com/content/view?contentId=2151070
[トミー・ヤマノ米国特派員](スポーツナビ)[4月11日16時29分更新]

●デ杯インド戦、初日は1勝1敗
男子テニスの国別対抗戦デビスカップ(デ杯)アジア・オセアニアゾーン・グ
ループ1の2回戦、日本対インドは9日、大阪・靭テニスセンターで開幕した。
初日はシングルス2試合を行い、第1試合は昨年の全日本選手権覇者、本村剛
一(北日本物産)がプラカッシュ・アムリトラジと対戦。本村はアムリトラジ
の強烈なサーブに苦しみながらも、4―6、6―1、6―2、6―4で降した。
第2試合は、エースの鈴木貴男(北日本物産)が96年アトランタ五輪シング
ルス銅のリーンダー・パエスに敗れ、対戦成績を1勝1敗とした。先に3勝し
た方がワールドグループの入れ替え戦に進出する。【和田崇】(毎日新聞)
[4月10日10時36分更新]

●ナブラチロワ、シングルス復帰初戦で敗退
[ニューヨーク 6日 ロイター] 女子テニスのボシュロム選手権は6日、
米フロリダ州アメリアアイランドでシングルス1、2回戦などを行い、9年半
ぶりに公式ツアーのシングルスに復帰したマルチナ・ナブラチロワ(米国=4
7)が1回戦で敗退した。シングルス優勝167回と歴代最高記録を持つナブ
ラチロワは、6―1、3―6、2―6でミラグロス・セクエラ(ベネズエラ)
に敗れた。主催者推薦で出場したナブラチロワは、シングルス復帰を楽しんだ
とコメント。記者団に対して「面白かった。シングルスの試合にもっと出たい
という意欲がわいてきた」と感想を語った。ナブラチロワは1994年11月
のツアー選手権で一度引退したが、2000年からダブルスに復帰。復帰以降
は4大大会の混合ダブルスで2度、女子ダブルスで8度優勝している。一方、
2回戦では、第1シードのジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)と
第4シードのリンゼイ・ダベンポート(米国)が順当勝ちした。(ロイター)
[4月7日16時0分更新]

●デ杯、日本・インド戦の組み合わせ決まる
テニスの男子国別対抗戦、デビスカップ・アジア・オセアニアゾーン・グループ
1の2回戦、日本―インド戦の組み合わせ抽選会が7日、行われ、開幕試合は本
村剛一とプカラッシュ・アムリトラジの対戦となった。日本の神和住純監督は「
ダブルスは厳しい試合になると思うので、シングルスで3勝するのが目標」と話
した。(毎日新聞)[4月7日19時29分更新]

●ナスダック100オープン、ロディックが今季V2
テニスのナスダック100オープンは4日、当地で男子シングルス決勝を行い、
第2シードのアンディ・ロディック(米国)が第3シードのギレルモ・コリア
(アルゼンチン)を6―7、6―3、6―1で下し、今季2度目となる通算13
度目の優勝を飾った。決勝は5セットマッチで争われる予定だったが、コリアが
第1セット途中で腰を負傷。治療を受け、気力で第1セットを奪ったものの、そ
の後は、2セット連続でロディックに軍配。結局、コリアの途中棄権という形で、
ロディックが勝利した。(ロイター)[4月5日12時36分更新]

●女子テニス=最新世界トップ10ランキング
女子テニス協会(WTA)が5日発表した女子テニス選手の最新世界トップ10
 1.ジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)...7626ポイント
 2.キム・クライシュテルス(ベルギー)........6280
 3.アメリー・モーレスモ(フランス).........3173
 4.リンゼイ・ダベンポート(米国)..........2943
 5.アナスタシア・ミスキナ(ロシア).........2828
 6.エレーナ・デメンティエワ(ロシア)........2589
 7.セリーナ・ウィリアムズ(米国)..........2519
 8.ジェニファー・カプリアティ(米国)........2300
 9.ナディア・ペトロワ(ロシア)...........2142
 10.杉山愛 .....................2053
  [ロンドン 5日 ロイター][4月5日20時55分更新]

●男子テニス=ATPチャンピオンズレース
プロテニス協会(ATP)が5日発表した男子テニスのチャンピオンズレース。
 1.ロジャー・フェデラー(スイス).......379ポイント
 2.アンディ・ロディック(米国)........242
 3.アンドレ・アガシ(米国)..........165
 4.カルロス・モヤ(スペイン).........160
 5.マラト・サフィン(ロシア).........152
 6.ドミニク・フルバティ(スロバキア).....143
 7.ギレルモ・コリア(アルゼンチン)......138
 8.ティム・ヘンマン(英国)..........131
 9.レイトン・ヒューイット(オーストラリア)..129
 10.フアン・カルロス・フェレーロ(スペイン)..127
   [ロンドン 5日 ロイター][4月5日20時35分更新]

●男子テニス=最新世界トップ10ランキング
プロテニス選手協会(ATP)が5日発表した男子テニス選手の最新世界トップ10
 1.ロジャー・フェデラー(スイス) ........5545ポイント
 2.アンディ・ロディック(米国)..... ....4800
 3.フアン・カルロス・フェレーロ(スペイン) ...4390
 4.ギレルモ・コリア(アルゼンチン) .......3565
 5.アンドレ・アガシ(米国)....... ....2570
 6.ライナー・シュトラー(ドイツ) ........2245
 7.カルロス・モヤ(スペイン) ..........2125
 8.ティム・ヘンマン(英国) ...........2015
 9.ダビド・ナルバンディアン(アルゼンチン) ... 1925
 10.セバスチャン・グロジャン(フランス)......1630
  [ロンドン 5日 ロイター][4月5日20時35分更新]

●47歳のナブラチロワ、10年ぶりシングルス復帰
女子テニスのマルチナ・ナブラチロワ(米国)が2日、1994年以来10年ぶ
りに公式大会シングルス戦に復帰することが分かった。47歳になるナブラチロ
ワは、5日にアメリア・アイランド(米フロリダ州)で開幕するWTAツアーの
ボシュロム選手権に主催者推薦枠で出場。その後、12日にチャールストン(米
サウスカロライナ州)で行われるファミリー・サークル杯にも同様の推薦枠で、
シングルスとダブルスの両方に出場する予定。94年11月のツアー選手権で一
度引退したナブラチロワは、2000年に現役復帰。ダブルスを中心に活動して
いたが、今年初めの全豪オープンで、今季限りで2度目の現役引退を行うと宣言
していた。(ロイター)[4月3日14時21分更新]

●ナスダック100オープン、ビーナスが準々決勝敗退
テニスのナスダック100オープンは3月31日、当地で女子シングルス準々決
勝を行い、第2シードのビーナス・ウィリアムズ(米国)が第5シードのエレー
ナ・デメンティエワ(ロシア)に3−6、7−5、6―7で敗れ、準決勝進出を
逃した。ビーナスは第1セットを先取され、負傷した足の治療で3分間のタイム
アウトを取りながら、第2セットをものにした。しかし第3セットでデメンティ
エワの巻き返しに遭い、接戦の末に敗れた。第8シードのナディア・ペトロワ
(ロシア)はナタリー・デシー(フランス)を6―2、6―2のストレートで下
し、4強入りを決めた。(ロイター)[4月1日13時18分更新]
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/tennis/ ヤフースポーツより
030207〜
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